津軽塗

tugarunuri
観光シーズンの前だからこそ、色々なお話を聞ける絶好の機会です。5月ゴールデンウイークならどこもかしこも人で、ゆっくりお話しなど出来ません。取材を兼ねて青森県の黒石市に行ってきました。
平日とあって誰もいません。私たちが行った時間は12:30頃です。どこも同じかもしれませんが特に雪の多い地域はなおさらかもしれません。津軽伝承工芸館の津軽塗の工房でのお話です。
バカ塗と言えば聞こえは良くありませんが、バカ正直に漆を使うことからきた話だそうです。漆を塗りその塗った漆を落とす作業をする。本当の色を出す作業に妥協は許されないのでしょう。写真の漆はご存じの唐塗(からぬり)といい津軽塗を代表する塗です。他にも七々子塗(ななこぬり)や紋紗塗(もんしゃぬり)、錦塗(にしきぬり)などの同じ津軽塗いえども、地元の人でさえ知らない人がいるそうです。
出来上がるまで40数回の塗と落としの作業行程を経て作る貴重なものです。聞いて初めて、その塗のすごさが分かるというものです。貴重な時間とお話しをありがとうございました。今度来るときは是非購入したいものです。